鮮やかな瑠璃紺色に特別な輝きを咲かせてスラリと伸び行く一輪の花、追いかける蕾...。 すっきりシンプルな趣に計算された美を咲かせる一枚は、鮮やかな瑠璃紺色にスラリと伸び行き、大きく大きく花開く姿に見る角度や当たる光でその特別な輝きを変化させ、皆の視線も蕾も追いかけさせる一輪の花を持ち、袖を通せば、スラリと美しく、シンプルに見えて印象深い大和撫子となる、中町明落款“螺鈿”正絹 仕付け糸付付下げでございます。 吉永小百合や椎名林檎、ドラマ黒革の手帳等の着物のデザイン、テレビCMに出演する芸能人などの衣裳を手がける染色デザイナー「中町明」。1958年新潟県十日町市生まれ、染織デザイナー大島明に師事し、様々な染織技法を試み、同じデザインの柄は数点しか作らないという...。 両袖口に目立たぬ薄汚れのみの「美品」。 ふとした時に見え隠れする八掛では、これから開花する楽しみが待ち、体に沿うように馴染み良い“手縫い仕立て”の味が自然と美しい着姿を演出、肌当たりのやわらかい“正絹”素材で着心地の良さもお約束。 第二次世界大戦下に華やかな訪問着が禁止されたことにより訪問着を簡略化した着物として考案された“付下げ”、控え目でお着物通から茶人の方にも好まれ、合わせる帯で訪問着のようにまた小紋のように着こなせます。 “特別な輝きを花開く一輪の花、追いかける蕾”、素敵に着こなしてください。 採寸表 身丈 ： 165cm（肩から） 裄　 ： 71cm 肩巾 ： 34.5cm 袖巾 ： 36.5cm 袖丈 ： 48.5cm 前巾 ： 23.5cm 後巾 ： 27.5cm 素材 ： 正絹(袷) 折代 ： 身丈(内揚げ 前7.5cm・後7.5cm)　裄(身頃側：0.5cm・袖側：1cm)　袖丈(6.5cm) 付下げはこちら❁　#tohisa付下げ tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa