「太陽の塔内部再生事業」の返礼品として贈られたカップ＆ソーサーセットは、岡本太郎氏が1970年の大阪万博で制作した「太陽の塔」の再生プロジェクトに寄付した方々への限定記念品です。 このカップ＆ソーサーには、岡本太郎氏が「太陽の塔」の初期構想段階で描いたラフスケッチがプリントされています。このスケッチには、塔の中央から突き出す「太陽の塔」に、左右から「母の塔」と「青春の塔」が寄り添う構想が描かれており、実現しなかった幻のデザインを垣間見ることができます。 岡本太郎氏の芸術的遺産と「太陽の塔」の歴史的価値を象徴する貴重なアイテムです。アートファンやコレクターにとって、非常に魅力的な記念品となっています。 ※ 「太陽の塔内部再生事業」は、1970年の大阪万博以来非公開となっていた「太陽の塔」の内部を再整備し、2018年に一般公開するためのプロジェクトです。この事業では、耐震補強やバリアフリー化、展示施設の整備などが行われました。 •名称：太陽の塔 カップ＆ソーサーセット  •配布方法：「太陽の塔内部再生事業」への寄付者への返礼品（非売品）  •配布時期：2016年頃 •素材：磁器  •サイズ： •カップ：口径約78mm、高さ約70mm  •ソーサー：直径約145mm、高さ約18mm  •容量：約200cc  •デザイン：岡本太郎氏が「太陽の塔」の初期構想段階で描いたラフスケッチがカップにプリントされています。  •付属品：専用の外箱付き このカップ＆ソーサーセットは非売品であり、一般販売はされていません。しかし、現在ではフリマアプリやオークションサイトで未使用品が出品されており、価格は19,800円から56,000円程度で取引されています。