繊細なタッチで描かれたビーグル犬の横顔が陶磁器に描かれ、15ctゴールドの台座に収められたスティックピンになります。 スティックピンは、当時の紳士淑女の装いにさりげないアクセントを添えるアイテムとして、幅広い層の人々に親しまれていました。 磁器は高温で焼成された陶磁器の一種で、ガラスのような滑らかで硬質な質感を持ち、透光性があるのが特徴です。 丸みを帯びた表面のフォルムにより、絵柄に立体感を与え、写真のようなリアルな写実表現となっています。 表面にわずかな小傷が見られますが目立つものではありません。 ヴィクトリア時代のジュエリーでは、磁器やエナメルに手描きで動物や肖像画を描く技法がよく用いられ、それらはミニアチュールと呼ばれます。 犬のモチーフは19世紀において「忠誠」「友情」の象徴とされ、貴族や紳士淑女に愛されたテーマのひとつでした。 今もなおそのクラシックな魅力は色褪せることなく、歴史的な背景と芸術性が融合した逸品になります。 スティックピンにキャッチは付属致しません。 ※※当商品ページ内のすべての写真および文章の無断転載はご遠慮ください。 無許可の転載、複製、転用等は法律で禁じられております。※※ ※※当店の商品を無断転載した詐欺サイトにご注意ください。 赤字で当店の販売価格より値下げされた価格が表示されているものは詐欺サイトの可能性があります。 必ず「antique aion」のショップ名をご確認のうえご購入ください。※※ ● サイン W ESSEX 1962 ● 素材　 陶磁器の台座 15ctゴールド(刻印なし、検査証明済) スティックピン 強度を持たせるため9ctゴールド(刻印なし、検査証明済) 【品質保証書付き】 ● 年代　　 1862年　ヴィクトリアン ● 国名　　 イギリス ● サイズ　 直径約 1.6cm スティックピン長さ 8.25cm ● 重量　　 約4.8g ●状態 古いお品物のため、全体的にアンティーク特有の型崩れや擦れ、薄汚れ、くすみ、擦り傷などが見受けられます。 これらの状態をアンティーク特有の風合いとしてご理解いただける方にご購入をお願い申し上げます。