(Xrcd24)paganini For Two-duos For Guitar & Violin: Shaham(Vn) Sollscher(G) ジャケット　軽い角折れ ディスク　概ね良好 『パガニーニ・フォー・トゥー～ヴァイオリンとギターのための作品集』　シャハム、セルシェル ヴァイオリンの助奏が付いたギター独奏曲『ロマンツァ』や楽器の機能を十分に生かした軽快な『常動曲』など、ヴァイオリンの鬼神と讃えられたパガニーニがこの楽器とギターのために書いた作品を収めたアルバム。「チェントーネ」は他人の作品などからの寄せ集めの意で、メドレーのようなサロン風のソナタです。ヴァイオリニストの第一人者シャハムと、現代を代表するギタリストのひとりであるセルシェルの初共演盤にあたります。 パガニーニ： ・ソナタ・コンチェルタータ イ長調 M.S.2 ・6つのソナタ 作品3 M.S.27から第1番イ長調、第4番イ短調、第6番ホ短調 ・大ソナタ M.S.3から「ロマンツァ」 ・チェントーネ・ディ・ソナタ M.S.112から第2番ニ長調、第4番イ長調 ・カンタービレ ニ長調 M.S.109 ・ソナタ・プレギエーラ（祈りのソナタ）へ短調 M.S.23（ハニバル編） ・常動曲ハ長調 作品11 M.S.72 　ギル・シャハム（ヴァイオリン） 　イェラン・セルシェル（ギター） 　録音時期：1992年11月 　録音場所：ベルリン、イエス・キリスト教会 　録音方式：デジタル（セッション） ヴァイオリニストであり、ギタリストであり、更に作曲家である天才としかいいようがないパガニーニ作曲のヴァイオリンとギターのデュエットです。これまであまり聞いたことのない組み合わせの楽器だったで、これほど違和感がなく聞けるものだなんだと意外でした。バイオリンのシャープさとギターのやわらかさが見事に溶け合っています。演奏の完成度はさることながら、録音の良さにも感動しました。なんの変哲もないPCミニスピーカーがちょっとしたコンポにグレードアップしたかの錯覚があります。聴きこめば聴きこむほどに味が出てきます。かりオススメの一枚！ CDまとめ買いいただければお値引きいたします！