こちらは100年近く前の古書となり、
【日本初の仏教専門書】になり大変貴重な本です。
仏像、曼荼羅、密教法具の絵の紹介もあり2000ページ近くある分厚い和本です。
金彩装飾が施されており実用書の他、
インテリアの置物やオブジェとしても秀逸です。
(小田)織田得能
(1860―1911)
明治時代の真宗大谷派の僧侶。
我が国初の仏教の辞典『仏教大辞典』を著した人物として著名です。
明治33年(1900)には、岡倉天心とともに、インド・中国の仏跡を訪ねまわり、その見識を更に高めた。
帰国後は東京・浅草の宗恩寺に入寺して織田姓を名のる。
『仏教大辞典』の執筆は、明治32年(1899)から幾多の苦難などにより神経衰弱となり得能が亡くなるまで、宗恩寺の土蔵の中でただ一人の力で続けられた。生存中には刊行されることはなかったが、大正6年(1917)、彼の原稿を元に、上田万年・芳賀矢一・南条文雄・高楠順次郎によって刊行され、後学に大きく貢献した。
『仏教大辞典』は没後、世に「織田辞典」といわれ、『国文学十二種仏語解釈』とともに高い評価を得た。
大倉書店は明治・大正期における日本を代表する出版社として葛飾北斎や歌川広重の画集をはじめ、「ことばの泉」(国語辞典)のほか、夏目漱石の初めての単行本「吾輩ハ猫デアル」も大倉書店から刊行された。
⭐️骨董品、ヴィンテージ品になりますのであらゆる粗が御座いますが画像参照にてお願い致します。
プロフィールお読み下さいませm(_ _)m
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Oda Tokuno was a Buddhist monk of the Otani branch of the Shinshu sect during the Meiji period. He is particularly famous for having written the first Buddhist dictionary in Japan, the Buddhist Encyclopedia. The book was published in 1917
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Update Time:2025-05-02 19:09:13