アリアの輸出用モデルのAVB-100Ⅵです。 荒井貿易に問い合わせたところ、95年製の国内生産モデルとのことでした。 当時のアリアは本当に気合が入ってました。 非常に造りがよく、ワイドネックも相まってクリーンながらもガッツある音色です。 不具合ないとのことで入手しましたが、わたしの手元に来た際にはロッドがかなり硬く、G弦12Fで1ミリ切る私の好みのセッティングまでは持って行けませんでした。 最終的にはリペアマンに依頼したのですが、ネック材が非常に硬くロッドが効きにくく、グリスアップでさらに結構攻め込みましたが、どうしても私の好みのセッティングは不可能とのことでした。 メイプルもそうですが、何より指板材のローズが鬼堅くこれ以上は無理とのことです。 （良いんだか悪いんだか…硬すぎるネックなんて話都市伝説かと思ってました） とはいえ、楽器屋で言う標準（やや順反りでG弦12Fで3ミリ）よりは断然攻め込んでますので、ロッド戻していただければ不具合なく使えると思います。 エアパッキンに包んで楽器用ダンボールで発送します。 発送は土日祝で行います。 昔の憧れで、私が何とかして現場で使いたかった1本です。 どなたか可愛がってあげてください。 売れないなら売れないでエポキシコーティングのフレットレスにして新しいチャレンジしようと思います。