古い厨子ですが 裏に朱書きしてあり、天正16年とあります。 安土桃山あるいは戦国時代。 また、扉に「古道賢集公大居士」 とあり、 これは武田家に仕えた穴山信君（のぶただ）のことで、 武田信玄の軍師であり、 武田二十四将の1人であったそうです。 天正10年に亡くなっています。 画像の通りボロボロですが、 虫喰いはほぼありません。 蓋ではないですが、上部は外れています。 また、最後の画像の通り、 一部ボンドで接着されています。 底も抜けてます。 やや後ろに傾いています。 もともとどんな仏様さまがいらっしゃったのかは知りませんが、　 内部に古材の板を渡して石でも祀ってあげていただければ幸いです。 高さ　約32cm前後 幅　約27cm前後　　 内寸　約22×15cm前後 高さ　約22cm前後　　 割れ、破損、漆の剥落等ありますので、 あらかじめご了承ください。 　 サイズはおおよそです。 特に内寸はややゆとりを持った表記です。 実物と画像とでは多少色合いが異なる場合があります。 古いものですので時代なりのスレ疵汚れ等あります。 発送の際緩衝材として布等も使用するかもしれません。 また、発送には通常よりお時間頂戴します。