木綿のインドサリーから仕立てました更紗の名古屋帯です。 こちらはビンテージではなく、インドの南東部、アンドラプラデーシュ州で現在作られているサリーを使用しており、マルマルコットンというインドの綿ローン生地に、古典的な木版捺染で模様が描かれております。 ややざらりとした質感です。 ベースのお色は砂色で、黒と灰のモノトーンに青朽葉色（モスグリーン）が入った花唐草模様がいっぱいに描かれています。 関西巻き（時計回り）に結ばれた際には上部にモノトーンの花が並びます。 一部、染め場で付いたあろう赤い染料が滲んでおります。手の一周目もしくはお太鼓の中に収まる部分にやや目立つものがございます。画像にてよくご確認の上どうぞご了承くださいませ。 色止め処理を致しましたが、天然染料による手染めのため完全に色移りがないわけではございません。汗や雨で濡れた際には特にご注意くださいませ。 帯芯は三河帯芯で、全て手縫い仕立てです。差し支えない箇所に継ぎがございます。 小紋や紬、木綿などカジュアルな装いに合わせていただけます。 素材: 綿（インド）、帯芯/ 綿（三河帯芯） （薄手の生地のため、ポリエステル65%、綿35%の接着芯で布全体を裏張りし補強しております） 仕立て: 日本 寸法: お太鼓幅31cm　長さ380cm/372cm 定価28600円