ライカ　ズマリット Summarit 50mm f1.5 Mマウントの後期型 の希少モデル Leica Leitz 【製品情報】 クセノンの改良版、ズミルックスの前身として1949年から製造されたモデル。 ソフトな描写は、特にポートレート撮影で肌の質感を美しく描写し、やわらかい階調が魅力。 最大の特徴は、現代レンズでは現れない特異な個性だろう。 ボケは柔らかく滲み背景が溶けるようで、ボケの境界には独特の輪郭が出ることもあり、玉ボケ（点光源）は周辺部でややレモン型や渦を巻いたような形となりクセ玉と評価されている。 F2.8以上に絞ると徐々にシャープさを増し、ボケは落ち着きを取り戻す。 逆光で撮影すると、ハロ（光のにじみ）が発生しやすく、幻想的な雰囲気を演出できる。 画面内に強い光源があると、丸いゴーストやフレアが出やすくなるが、これを意図的に活かせば、ノスタルジーで印象的な作品を撮ることが可能。 現代レンズのツマラナサに葛藤している表現者のためのモデル。 当出品のズマリットは、M3の登場に合わせて発売されたMマウント仕様でLスクリューよりも個体数は少ない希少モデルとなる。 【状態説明】 １．レンズ：ズマリットとしては比較的良好です。以下はありますが、通常の撮影には影響ありません。 　前玉にうすい拭きスレあり、極小のチリの混入は数点あり、レンズ周辺部にうすクモリあり・後玉に極小の点カビ２点あり ２．フォーカスリング：適正トルク（ストッパーも機能します） ３．絞りリング：重めですが十分指２本で動きます ４．絞り羽根：油染み無し ５．外装：全体的にスレやアタリも少なく美品です。 ６．マウント部：無傷 ※上記の稼働部について動作を保証いたします。 （お届け時の初期不良について） 【付属品】非純正リアキャップ 【保存状態】※当方の所有期間中 使用後は即クリーニング、防湿庫管理、非喫煙、ペットなし 【ご留意事項】 ・他の市場でも同時販売中のため早期終了があることをご容赦ください。