紳士ものの大島紬を縫う度に少しづつ端切れが出て、貯めておきましたらようやく半纏一着分の表地になりました（表地） 端切れの継ぎは、ミシンで縫いました。 大島紬の見本市のような半纏です。 ブルーグレーに手染めした胴裏から手縫いで仕立てた綿入れ半纏です 背中にあたる部分には薄く真綿（絹のわた）が入っています。 掛け衿は別珍衿をつけました。 ポケットもつけました。 サイズ：着丈80cm 　　　　裄69cm 　　　　袖丈：36cm 正絹の半纏は、羽織ってみると別格です。 特に、大島紬は軽くて丈夫です。 半纏は袖ぐりが広いので、圧迫感がなく、お布団に包まれているような温かみがあります。暖房費の節約に・・・寒さの峠は超えましたが、まだまだ春先まで着てお過ごしいただけます。 なお、絹の袷着物と同様で洗濯することはできません 綿が入っているのでクリーニングも難しいと思います お布団を干すように、陽に当てていただくとふっくらします 着物ですとなかなかハードルが高いですが、半纏にすれば日常的に着てもらえる正絹の生地たち。 個人でできる脱炭素社会への小さな取り組みとして楽しんで縫っています。お気に召す方がいらっしゃいましたらば・・・ 本業の都合で、コメント入れていただいてもすぐにお返事ができないこともございますが、不明な点はお問い合わせください もちろん、即購入も歓迎いたします。