横浜高島屋の伝統工芸展にて誂えました本場沖縄琉球紅型の九寸名古屋帯です。 『梨地縮緬』に銀糸で粉雪のような粒を織り込んだ大変美しい帯地に琉球藍など自然の染料にこだわった作品です。(よくある紅型の派手な色柄でない上品なお色目に仕上げています。) 問屋を通さず、沖縄から藤崎紅型工房さんが直接に出品されていますので、証紙は付いておりませんが、お太鼓の裏部分に落款ございます。展示会で頂いたパンフレットも載せました（12枚目画像） 【藤﨑紅型工房】は沖縄県名護市の『やんばる』の豊かな自然の中で伝統技法を受け継ぎ、植物染料にこだわり作品を制作しています。 ♦︎帯サイズ 幅　 約31cm 長さ　約396cm ※梨地は経糸、緯糸の浮かせる長さ、浮かせる箇所を不規則に織ることで、細かいしぼを生じた生地のことです。やわらかい光沢感があり、しなやかな風合いです。