カンチェンジュンガ(Kangchenjunga)は、ネパール東部のメチ県タプレジュン郡とインドのシッキム州との国境にあるシッキム・ヒマラヤの中心をなす山群の主峰。標高8586 mはエベレスト、K2に次いで世界第3位の高峰です。 カンチェンジュンガとはチベット語で「偉大な雪の5つの宝庫」の意味。主峰の他に西峰=ヤルン・カン（8505 m）、中央峰（8478 m）、南峰=カンチェンジュンガII（8476 m）、カンバチェン（7903 m）が並ぶ。衛星峰に囲まれていて、最高点を中心に半径20 kmの円を描くとその中に7000 m以上の高峰10座、8000 m級のカンチェンジュンガ主峰と第II峰の2座があります。 さらにこの山がダージリンの丘陵上から手に取るような近さで眺められることも、この山を古くから人に親しませる理由となりました。 カンチェンジュンガは，エベレストやアンナプルナといった山域と比べるとアプローチが悪いため，ごく限られた人が訪れる場所です。そのため水晶の採掘も限られ少量の水晶しか産出しません。 特に最近のカンチェンジュンガ産の水晶は大きくは成長せず、小さなポイントのクラスターしか有りませんでした。そのためビーズ等は作られず有ったとしても他の産地の物とされてきました。 所がつい最近、昔のネパールの方の所で、カンチェンジュンガ産のポイントが有りました。話を聞くと、カンチェンジュンガの水晶採掘の初期に、僅かにポイントが取れていて、そのストックが倉庫に眠っていたとな事でした。取り敢えずこのポイントを引き取りました。 このポイントは、ガネーシュヒマール産のようなテリピカでは有りませんが、トップに剥離痕がある個性的なポイントです。 51.9×18.2×14.3mm 21.08g #カンチェンジュンガ #ネパール #水晶 #天然石 #原石 #ポイント #クラスター #オールドストック #初期産出 #入手困難 #レア #P太郎