正絹の名古屋帯です。 長さ約372cm お太鼓薄シミありますが、締めて目立つほどではないです。 とっても贅沢な帯な帯地です。 縮緬っぽい風合いなのですが、地紋により表情があります。 変わった地紋だな、、、とよく見ると福という文字が！ 福の字が連綿と織られた帯地なのです。 福の文字が一部金系になっていて気づきました。 オシャレですよねー(о´∀`о) おそらく作家さんのお品だと思われます。 絵柄もとても丁寧に染められており品があり美しいです。 丁寧さがよく出るのはやはり金彩です。 この金彩の仕事の丁寧さが全体の格をぐんと上げてるなぁと惚れ惚れ。 駒に描かれた文様一つとっても精緻で色使いも良い！ バックの疋田の桜、駒の上で咲き誇る桜、駒の文様の桜、舞う桜の花弁 様々な角度の桜が見事に調和していて、流石の作家物！という構図ですね。 全体を切るように大胆に流れるリボンまで暈しで光沢のある質感まで感じられます。 桜の季節はもちろんのこと、季節問わずおめでたい縁起の良い帯としてお使いくださいませ。 品のある紬から小紋、色無地くらいまで合わせられます！